まるでトトロがくれたお土産みたいな可愛い雰囲気なこちらの包み✨
中身は何だかわかりますか??
正解はなんと、、、、、、、
「どんぐり」です!
ごめんなさい嘘です。違います。もっと美味しいやつです。
「笹巻き」って地域によって色々ありますよね!”草団子”っぽかったり”ちまき”っぽかったり。
山形県で笹巻きというと、笹の中に浸水させたもち米を入れて茹でるものが一般的で、
きな粉や納豆をつけたり、お醤油をかけて食べます。
笹のほのかな香りともち米のもっちり感。これがとっても美味しい!!
ちなみにこの写真の笹巻きは地域おこし協力隊の里美さんが作ってくれたものです
「笹巻き」は笹の新葉がでる初夏の頃に作られる郷土料理です。
うちのおばあちゃんも初夏になると家の前に生えてる笹を取ってきて、茹でて処理をしてもち米を詰めて煮る。それを大量に作る。という作業を欠かさずに毎年しています。
各ご家庭で作るもので、あまりスーパーに売ってるということはないですね。多分。
このトトロのお土産みたいな包み方ですが、山形県内でも地域によって様々で、
川西町がある山形県南部の東置賜郡は三角やこぶし(げんこつ)型という形が主流です。
他の地区の形はこちらのサイトに詳しく載ってました!
結んである紐は「すげ」を使うそう!うちのおばあちゃんが言ってました。
この笹巻きならではのすげの結び方がなかなか難しくて、、、子供の頃お手伝いをしていた時は結ぶのはおばあちゃんの仕事で、私はひたすらもち米詰めるマシーンになってました。
そんな幼い頃の記憶。。
大人になった今この笹巻きのすげの結び方を習得しなければならない時がきたのだなと。
今年は笹巻き食べる係だったので、来年チャレンジします。